報連相の質を高め、世代間ギャップを超える！「伝える力を磨く～報連相の基本と実践～」研修を実施しました。
今回の研修は、「報告・連絡・相談（以下、報連相）」の質にばらつきがあり、上下間コミュニケーションのギャップに起因する業務トラブルが続いているとのご相談を受け、企画・実施したものです。

現場では、リーダー層から
「もっと早く相談してくれればよかった」
「報告が遅れたために対応が後手になった」
といった声が多く寄せられていました。
一方、一般社員からは
「どう報告すればよいか分からない」
「忙しそうで声をかけづらい」
といった不安や戸惑いの声が上がっていました。
特に、Z世代の若手社員からは、
「上司との信頼関係を築くのが難しい」
「相談するタイミングがわからない」
という意見が目立ち、世代間のコミュニケーションギャップを踏まえた改善が急がれていました。
こうしたリアルな課題を受け、「報連相を行う側」と「受ける側」双方にアプローチする、実践的で相互理解を深める研修を企画・実施しました。

タイトル：「伝える力を磨く～報連相の基本と実践～」
プログラム内容
・報連相の基本を再確認（目的・違い・よくある誤解）
・伝わる報連相にするためのポイント（5W3H法、PREP法、ホールパート法）
・よくある報連相の失敗例
・演習：「伝え方を変えると相手の反応はどう変わるか」ロールプレイ

研修実施の様子と気づき
多くの参加者は報連相の重要性を理解している一方で、実践では
・どの情報を
・どのタイミングで
・どのように伝えるか
迷いながら実践している実態が明らかになりました。
演習では、伝え方ひとつで相手の受け取り方が変わることを体験し、報連相を『単なる作業』ではなく、『仕事の質を高めるための工夫』と捉える視点を養いました。
また、単なるスキルの習得にとどまらず、報連相を通じて上下間の信頼関係を築くことの重要性にも焦点を当てました。

参加者の声
・「報連相は分かっているつもりでしたが、基本を見直すことで、自分の伝え方のクセに気づけました。」
・「演習を通じて、話すときのポイントだけでなく、受け手としての姿勢にも気を配ろうと思いました。」
・「堅苦しい研修ではなく、実践的で楽しく学べたので、頭にも残りやすかったです。」

弊社の研修の特徴は、パッケージ化された内容だけでなく、企業様ごとの現場課題に合わせた改善志向型のオーダーメイド研修をご提供できる点にあります。
近頃は、Z世代社員の育成や、上司・部下間の信頼関係構築に課題を感じている企業様からのご相談も増えており、そうしたお悩みに対応した内容のカスタマイズも可能です。
初回ご相談は無料で承っております。
ぜひお気軽にお問い合わせください。

株式会社エルシーアール　事業推進部　橋本　陽大