【コラム】コロナ禍で見えた思いがけぬこと
みなさま、こんにちは。連休中はいかがお過ごしでしたでしょうか?京都などの観光地では、けっこうな人が出ていたようですね。知人が都内へ行っていたそうですが、新幹線はガラガラ、山手線も以前のようにギュウギュウではなく、ゆとりがあったそうです。
コロナ禍の中で変わる生活
ここ最近、私が以前、海外へ行く際にお世話になっていた方とやりとりをしています。
例えば、旅行代理店の方の中には「コロナが収まるまでのつもりで今は別の仕事をしています」「海外で仕事をしていましたが、今は日本の実家にいます」のような方もいます。
また、知人の外国人ガイドも、料理教室やバーチャルツアーなどをZoom配信するなど、試行錯誤しているみたいです。いずれにせよ、コロナ禍が長引くにつれ、経済にはかなりの打撃を受けています。
オンラインでの参加
前回、「7月の連休に開催されたリトリートセミナーをコロナの影響でやむを得ずキャンセルした」と執筆させていただきましたが、私も担当者に「オンラインでもぜひ開催してください」と何度も掛け合い、9月に開催されることになり、オンライン参加しました。
内容は、ヨガや内観法、音楽療法をベースにしたもので、このご時世にきっと自分のためになるのではと思い参加しました。しかしリアルでも開催されており、カリキュラムは同じなので、オンライン参加者にとってはなかなかハードです。
自己紹介から始まり、各種プログラムが効率よく組み込まれています。シェアリングなどではブレイクアウトセッションのようなZoomの機能が使いこなされていました。参加者に話を聞くと「コロナが始まった頃は、Zoomの使い方が分からなくて、何度も事務局に電話しちゃったよ」と言う方が多かったです。みなさん、だいぶ慣れてきて、使いこなしていますね。
生き残るのはやはり変化できる人か?
リアル参加者とオンライン参加者で交流する機会が設けられていたりして、コミュニケーションの点でも問題がなかったです。
そのリトリートでは、そういった形式の開催の前例がないゆえ、スタッフの方のご苦労が垣間見えましたが、新しいことへチャレンジしている姿を見て、こちらも励まされました。受講の選択肢が増えると思います。
コロナのために、変化することが余儀なくされていますね。やはり、どのようなことがあっても生き残るのは、「変化できる者」だということですね。
株式会社エルシーアール 管理部 主任 寺内 寿江