
道路交通安全マネジメント ISO39001
交通安全に対する取組みへの国際規格。「道路交通安全マネジメントシステム」
道路交通事故により全世界で毎年130万人近くの人々が死亡しており、「交通事故による死亡や重傷者の撲滅」は全世界の願いとなっています。
こうした中、国連総会において採択された『道路交通安全10カ年活動(2011-2020)』においては、全世界における交通事故死亡者・重傷者の90%を占める発展途上国での交通事故防止に向けて、日本を含めた先進国は交通事故防止のノウハウや成果を積極的に共有すべきであるとされています。
このような状況のなか、世界33カ国が参加する国際標準化機構(以下「ISO」)の国際会議において、交通安全に対する取り組みへの国際規格として「道路交通安全マネジメントシステム(ISO39001)」が、2012年10月に正式発行されました。
内容
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01
損害保険料金の削減、労災事故による様々コストの削減等、コスト削減が可能になります
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02
社会における企業のブランド価値の向上につながります
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03
多くの組織や人々に道路交通安全への責任を共有することになり、死亡事故や重傷事故などの交通事故を減らすことができます