Case Studies

ISO9001/14001認証取得 合同コンサルティング 実施事例 建設業

2025.09.29 ISO取得・運用

はじめに

弊社がISO認証取得を支援する場合は企業ごとに取り組むことが多いですが、今回はISO9001とISO14001認証取得に取り組む栃木県の建設業3社の合同コンサルティングの事例を報告します。

3社の関係は、A社(中心の企業)とB社(子会社)はほぼ同じ業務内容です。A社の協力企業であるC社はA社との取引が中心ですが別の建設企業との取引もあり、A社とB社とは違う事業も行っています。

コンサルティングの進め方

1.文書・記録の作り方

①共通している内容
・A社、B社、C社の共通のマニュアルや手順書等や記録類は原則同一とします
・A社とB社だけに共通の内容はA社とB社に適用になります

②C社独自の内容
・C社の業務でA社とB社と違う業務は、独自の内容になります

③例えば、「リスクおよび機会」はこちらの図のようになります

2.コンサルティングの内容

①共通している内容
・A社、B社、C社で同時に開催します。全体の70~80%が対象になりました
・A社とB社だけに共通の内容はA社とB社で同時に開催します。全体の10~15%が対象になりました
②C社独自の内容:C社だけでコンサルティングを行います。全体の10~15%が対象

3.文書・記録のまとめ方

① A社とB社はA社グループとして「3社共通内容+A社とB社共通内容」を文書と記録にまとめます
② C社は「3社共通内容+C社独自内容」を独自の文書と記録に編成します

4.メリット

① 3社がそれぞれの事業内容やISOの取り組みの理解が進み、連携がさらに円滑になります
② 3社共通のコンサルティングの割合が高いため、独自に行うより3社の参加者の負担が減ります
③ 3社合計のコンサルティング費用を少なくできます。

5.認証審査

A社グループ(A社とB社)とC社で別に受けることになりました。

※数社合同でコンサルティングを受けたい企業様は、ぜひ一度ご相談ください
※「ISO認証」取得支援コンサルティングについてはこちらをご覧ください

                         株式会社エルシーアール  参与 大木 啓樹