ハラスメント防止研修 実施事例 金属加工業 栃木県南部
研修実施の背景
栃木県南部に本社兼工場を構える金属加工メーカー様より、
「管理職が指導の場面で声が大きくなってしまい、ハラスメントと受け取られるのではないかと不安がある」
というご相談をいただいたことが、研修実施のきっかけでした。
業務に対する強い責任感から、つい言葉が強くなってしまう一方で、
「ハラスメントと捉えられることを恐れるあまり、十分な指導ができなくなっている管理職が増えている」
という課題を、経営者様が感じていらっしゃいました。
また近年では、
・上司が意図せずハラスメントとみなされるケース
・部下からの指摘を恐れ、必要な指示が出せなくなるケース
・さらには、部下から上司へのハラスメントなど、組織内のコミュニケーションに関する問題が複雑化しています。
こうした背景を受け、管理職の不安を解消し、会社全体でトラブルを未然に防ぐ環境づくりを目的に、研修を実施することとなりました。
なお、工場の稼働を止めることが難しいため、午前・午後の2グループに分け、同内容の研修を2時間ずつ、計2回実施いたしました。
経営者様ご自身にもご参加いただき、非常に積極的に質問や意見交換が行われました。
研修のねらい
本研修では、以下の点を主なねらいとして実施しました。
・ハラスメントに関する基本的な考え方の整理
➡ ハラスメントの種類、発生する主な理由、職場に与える影響について理解を深めていただきました。
・指導とハラスメントの違いの理解
➡ ハラスメントの定義や具体例をもとに、「指導」との違いを整理して学んでいただきました。
・トラブルを未然に防ぐための環境づくり
➡ ハラスメントの防止策や対応の考え方、発言や行動をする前に心がけるポイントについて学んでいただきました。
これらを通じて、受講者の皆様が日頃の指導の仕方や部下との関わり方を振り返る機会となるよう構成しました。
具体的な手法や技法に過度に踏み込むことは避け、
「まずは誤解をなくし、安心して指導できる職場をつくる」
という視点を重視して実施しました。
研修後の反応
・管理職から「どこに気をつければよいのかが整理できた」という声があがりました
・指導場面に対する過度な不安の軽減につながった、とのご意見をいただきました
・経営者・管理職・一般社員の意識のすり合わせが進んだ、という評価をいただきました
ハラスメント防止は、「問題をなくす」だけでなく、
組織として安心して働ける環境をつくるための取り組みでもあります。
今回の企業様では、経営者自らが研修に参加される姿勢が現場にも良い影響を与え、
会社全体で前向きに取り組む空気づくりにつながった事例となりました。
本研修の内容をより詳しく知りたい方や、その他の研修についてご興味のある方は、
ぜひお気軽にお問い合わせください。
※研修についてはこちらをご覧ください
株式会社エルシーアール 事業推進部 橋本 陽大