2019年10月24日（木）、ベルヴィ宇都宮にて12回目の開催となるエルシーアール主催の特別講演会「私の体験したディズニーマジック・感動を呼ぶサービス！」を開催催いたしました。

今年は講師として、「社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった」などの著者としても有名な、有限会社 香取感動マネジメント　代表取締役　香取貴信さんをお招きしました。

本講演には今年も数多くのお客様にご来場いただきました。お越しいただきましたお客様には御礼申し上げます。

香取氏はジーパンにジャケットというラフなスタイルで壇上に上がられ、屈託のない笑顔と全身からほとばしり出るエネルギーを全開にして、ディズニーランドでのアルバイト時代に教わった、「人としての大切なこと」の数々を楽しいエピソードを交えてお話していただきました。

部下や後輩をはじめ、人を動かすために大切なこと

• 組織を率いる上で、「何を言うか」ではなく「誰が言うか」が大切であり、上司は「この人が言うことならば」と部下たちが思ってくれるような信頼される人材であることが大切。
• 人は正しいことを言っても相手に必ずしも伝わらず、動いてくれない。人が相手の話を理解し動くときは、自分のことを理解してくれていると思っている相手の時だけ。
• 「情熱」こそ、人の心を動かし、感動を生む。日々高い鮮度を保つことが難しいが、お客様の期待を越えるために、「誰にでもできる当たり前のことを、誰にもまねできないくらい徹底的にやる」ことができるかどうか。

自分自身を磨いていくために大切なこと

• 仕事を好きになる努力が大切であり、人に迷惑をかけない範囲で、徹底して工夫していく必要がある。
• 最終学歴なんか何の役にも立たない。それよりも今、何を学んでいるかという“最新学歴”の方がこれからは大切ではないか。いつでも誰でも学ぶ気持ちをもって自分自身を更新していくことが望まれる。
• 「楽しくないな」と感じるときは、たいてい自分を他人と比べている時である。比べるとすればそれは昨日の自分であり、自分の中でどんな成長があったかを考えたほうがよい。

などの貴重なお話がありました。

日々、組織をマネジメントしている参加者の皆様からは、「自分自身を振り返るきっかけになった」「気持ちが前向きになり、元気をもらった」など、ご自身の体験談をもとにした飾らない等身大の香取さんの言葉が、参加者の胸に刺さり、満足いただけたようです。

弊社では来年も引き続き、著名な講師による特別講演会を実施予定ですので、是非来年も、楽しみにしていてください。