組織力強化

強い組織の作り方

現在、企業の営業状況は厳しさを増し続け、それまで持っていた企業のコアの事業領域でさえ根底から考えなければならないほど経済環境は厳しくなっています。

企業として、自社の事業領域やコアコンピタンスをしっかりふまえて事業を進めていくのは勿論ですが、どの企業においてもそれを支えるのは「組織としての強さ」にあります。

かつては少数の個人の才能を活かすことで企業が存続できる時代がありました。しかし今後は少子化が進み人材は確実に減少していきます。また世の中が急速に変化していくなかで、スピーディーさが従来にも増して重要となってきます。このような社会変化の中、「個人」重視の企業は長続きしないでしょう。

目標に向かって一丸となり、従業員の持つ能力を十分に発揮できる組織が多くの成果をだしていきます。

エルシーアールでは、そんな強い組織作りを多方面から支援します。

組織力強化コンサルティング コンテンツ

人事考課制度構築コンサルティング  

管理職面談サービス  

組織風土診断サービス

人事考課構築コンサルティング

人事考課制度コンサルティングの方向性

本来、「成果主義」の人事管理は、企業と働く人にとっては当然のことですが、会社が結果を重視するあまりに、短期的視野での経営活動・業務活動になってしまい、中長期的に組織の活力を失うことがあります。

しかし、成果主義への移行という時代の流れは今後も強まっていくことが予想されています。ですので、人事制度改革は組織風土を大きく変革することにつながり、下記のことに留意してコンサルティングを行います。

経営幹部の意識の調査(ヒアリング)を実施するのと同時に、外部・内部環境等の分析により、経営戦略課題、人事戦略課題、人材ビジョンの明確化を図ります。

経営トップの戦略目標を明確にしたうえで、人事制度を運用していくために必要な基準書作りなどを、作業の現場一線で活躍する社員(管理職)に参画して頂き、制度の納得性を高めます。

できる限り社員参画型で行い、成果主義人事制度の構築を目指す。この最大のポイント(成果主義人事制度の導入ポイント)は、オープン(ガラス張り)であることで、全社員が経営方針に沿って「成果とは何か、やるべき事は何か」を認識することにあります。


経営ビジョンと連動した人事・賃金制度の確立

人事・賃金制度はあくまでも経営ビジョンや経営戦略を実現するための手段(ツール)です。

そのためには、自社の人事・賃金制度の課題を整理して、経営ビジョンや人事理念に適合しているかの検証が必要です。あわせて、どのような狙いや目的で人事・賃金制度を変更するのか、明快さが求められます。

ただし、これだけでは不十分です。人事・賃金制度を運用する「管理者の意識改革」が重要となってきます。年功的な意識(年次管理)のままでは、せっかく新たに導入する制度も機能不全に陥ってしまいます。

どんな人事・賃金制度であれ、運用の要は「評価」です。これが不明確で、公正さを欠いてしまえば、人事・賃金制度は単なるツールで終わってしまいます。

このように私たちが提唱する人事・賃金制度は、経営ビジョンをベースに新たな時代にも対応した制度づくりをめざしています。


人事考課制度の特徴

  • 経営目標を達成する為、等級・評価・賃金及び昇給・賞与を人間基準から仕事基準とする人事考課制度である。
  • 最大の経営資源である人を活性化し、従業員の自己実現意欲を高め、従業員満足度の向上を図る人事考課制度である。
  • 賃金・賞与を基本給絶縁型にし、定期昇給による賃金・賞与の自動膨張を解消する人事考課制度である。
  • 会社業務(付加価値)に対する労働分配率を一定化し、営業利益と雇用の両方を確保する人事考課制度である。

管理職面談サービス

重要性が増す「管理職」の役割

管理職の役割と責任は、企業において大きな比重を占めています。その背景には、企業活動が様々な複雑で難しい課題を抱えるようになってきたことと、組織内における「人」の果たす役割が改めて評価されてきていることが挙げられます。

まさに、組織が成果を挙げられるか否かは管理職にかかっているといっても過言ではありません。特に経営資源が限られている中小企業においては、管理職自身がプレイングマネージャーとして業務を推進しているケースが多く見られます。その中でも管理職としての職責が機能している企業では成果が充分に見られますが、そうでない場合にはマネジメントとリーダーシップの主体が不明確となり、組織の潜在能力が充分に発揮されていないということも考えられます。

管理職面談は、自社以外の第三者による面談です。面談の実施方法について、客観的な視点から対応できること、外部の専門家であることから、素直に考えている事を話していただけるといったメリットがあります。

管理職との面談を通して、現場での課題を明確にするとともに、管理職に対しても実直な考えを聞くことによって風通しの良い企業環境を構築する手助けになります。そして、面談した結果から、経営の課題を明確にしていくとともに、課題に対する解決方法もご提示させていただきます。


管理職面談の目的

  • 管理職の適正と個々の志向性を分析し、課題を抽出する
  • 個々人が自らの課題に気づくとともに、問題意識を持っていただく
  • 将来の経営幹部としての職務適性を見極める
  • 貴社管理職および企業風土上、全社的に抱える課題を抽出する

組織風土診断サービス

従業員の本当の気持ちを知り、組織風土改革に活かす

現在、自社の企業風土が経営者の期待する状態になっていないと感じるのであれば、組織に何らかの問題があり、そのような状態では典型的な症状が現われているはずです。その症状は早く治療しないと、業績に悪影響を及ぼしたり、お客様からの信頼を何らかの形で失うことがあるかもしれません。また、このような組織では、信頼関係がしっかりと構築されていないことが推測されるため、経営トップの指示も現場には響かないといった事象が発生し、重要なことへも組織がまとまって向かっていかないという非常に問題のある状態に落ちいってしまいます。

組織風土の改革は、顧客からの要求の水準が厳しくなってきた今の経営環境では、最優先で取り組むべきものということができます。そのためには、経営トップが自ら取り組む姿勢を見せ、オープンな組織の中で改革を進めていく必要があります。

本提案書では、貴社が直面する組織風土の課題を、定量・定性の両面から抽出し、集計・分析したうえで報告するものです。

 

実施方針及び実施内容

目的  
従業員の意識を定量的に診断し、報告します

具体的内容

  • 従業員の方々への無記名アンケート形式
  • 設問は10分野 計100問
  • アンケート結果をもとに弊社にて分析および課題を抽出
  • 報告書にて納品

エルシーアールの特長

  • 10の側面から調査
  • アンケート内容はカスタマイズが可能
  • クロス分析(役職、部門別、勤続年数など)
  • 課題の改善施策を提案します

診断結果の報告

  • 結果は報告書としてご提供します
  • 診断結果をもとにした組織風土改善施策を提案いたします

お問合せ

お問合せフォームまたは電話 028-647-3301までお気軽にご連絡ください。