スキル別研修(上司のための報連相スキル) 実施事例 製造業 栃木県県央

入社してから、新人研修や若手研修では、必ずと言っていいほどカリキュラムに入ってくる報連相スキル。今更と思う人も多いと思います。しかし、意外なことにもう一度、学ばせたいという企業は少なくありません。

今回、ご紹介する企業は、宇都宮市にある製造会社で、管理職(リーダー職)に対して、報連相(傾聴)スキルを学ばせたいとのことでした。お話をお伺いしたところ、部下からの報告や連絡などの受け方や、報連相をしやすい環境づくりなどを学ばせたいとのことでした。

ヒアリングを元に研修内容を考えました。

・上司として「報連相」をしっかりと理解してもらうこと。

・部下からの報連相には、傾聴スキルを使用して相手の話を聞くこと。

を目的として、カリキュラムを決めました。

【カリキュラム】

・報連相の定義

・上司から部下への「報連相」のメリット

・傾聴スキル(7つのスキル)

・傾聴の重要なポイント

・演習 (ペアワークで7つのスキル練習)

今回の講師は、弊社のベテラン講師に依頼し、しっかりと落とし込みを行うようにしていきました。研修中は、皆様、真剣に取り組んで頂き、報連相の再確認ができた様子でした。傾聴の演習についても、しっかりと行っていただきました。

研修を終えて、報連相は、部下からだけではなく、上司からも行うことで双方のコミュニケーション強化、連携強化をできるものだと、私も一緒に研修を受けて感じました。

研修後の取組みシートについても、受講生の皆様しっかりと記入していただきました。今回の研修は、振り返ることができない研修だったので、先方様からはご期待通りとお言葉をもらうことができました。

今後、社内研修を考えている企業様がいらっしゃいましたら、いつでもお問合せいただければと思います。管理職の今更聞けない〇〇スキルや、もう一度、おさらいしたい研修などもあれば、お気軽にご相談ください。

               株式会社エルシーアール 事業推進部 課長 倉住 準