最近、取引先の方と JTのCMの話題になり、話が盛り上がりました。先輩社員が、大型新人の森君を育成する際にあった出来事を面白く描かれている内容ですが、このCMのように 後輩社員への 「伝え方」 に悩まれている先輩社員方も多くいらっしゃると思います。本日は、「後輩・部下育成」についての研修を開催した企業様の事例をご紹介致します。
研修内容
● 先輩社員向け:先輩に必要な条件と後輩指導のポイント
● 先輩社員+新入社員合同:伝えるスキルと聴き出すスキル
先輩社員のみの研修と、先輩社員+新入社員合同の研修を行いました。
座学だけでなく、演習も行い、体験していただきながら受講していただきました。
特に、合同で開催した内容をご紹介していきます。
座学内容
・ 正しい 「報告/連絡/相談」 のスキル
・ 伝えるスキルを磨く(話す篇)
・ 聴き出すスキルを磨く(質問篇)
演習内容
2人1組のペアで1枚の紙と筆記用具を用意し、先輩社員が指示役、新入社員が紙に絵を描く。
指示役の先輩社員は言葉を使って、お題の絵を見ながら新入社員に言葉だけで指示を出す。
新入社員は、先輩社員の言葉通りに紙に絵を描く。
➡ 描き終わった後に、先輩社員の指示通り絵を描けているか確認
研修を終えて
受講者様からの声を見ても、上記の演習を体験してみて、「業務上で指示を出す時には、しっかり伝わったか確認しよう」 や 「指示を受けた時には、途中で相談しよう」 と行動に移せるイメージを持たれた声が多くありました。
最後に、研修を通して学んだことを現場に活かすにはどうすれば良いかを考えることは大切です。即行動に移せるイメージが持てるような時間になるよう、弊社はご支援していきます。
株式会社エルシーアール 事業推進部 係長 鈴木 郁央