管理職面談 実施事例 ダストコントロール業 栃木県宇都宮市

・コンサルティング名:管理職面談

・対象:幹部社員 4名

・面談時間:おひとり約40分

 

 

お客様はダストコントロールのフランチャイズ企業

全国に店舗を構える超有名なダストコントロール業フランチャイズを、主に栃木県内で展開している企業様に、管理職の方々への個別インタビュー形式でご意見を聴く「管理職面談」サービスを実施させていただきました。このお客様は、正社員とパートさんおよび契約社員の合計約70名規模で、県内の企業向けのダストコントロール業のほかに、最近では一般家庭向けのウォーターサーバーや宅配水に関する事業も展開されています。その積極的な企業活動で、ウォーターサーバー新規契約件数は関東地方でも上位に位置しています。

第三者を通した意見を聞きたい

社長様からは自社の管理職に対し、会社に対して思っていること、将来に対する展望や問題意識、部下への育成意識などについて、ヒアリングを通して聞いてほしいとのご要望を受けました。社長様は、ご自身の業務が日々の多忙であることや、営業拠点が複数あるために、管理職の方々と十分なコミュニケーションを行えていない状態であることが背景にありました。合わせて、第三者の目から管理職としての資質や強み・弱みを評価してほしいとのご要望もありました。

おひとり約40分、4つのテーマでヒアリング

 そのような状況の中で、弊社の「管理職面談サービス」をご案内させていただき、面談を行うこととなりました。エルシーアールの担当コンサルタントが管理職の方お一人一人と会議室で約40分位時間をかけ、あらかじめ用意した質問に沿ってヒアリングしていきました。主に「自社の経営環境について思うこと」「部下育成や改善活動に関すること」「将来の自分の姿、そのために取り組んでいること」「会社への要望」の4つのテーマでヒアリングしました。

面談がスタートした時点ではどなたも「何を聞かれるのだろう」と緊張されていましたが、ヒアリングが進む中で自らの考えをお話ししていただけるようになり、本音もいくつか飛び出してくるようになりました。「ここはオフレコ(記録なし)で」とのご要望にはもちろんお応えしました。

合わせて資質評価を5つの視点で

また管理職の方がどのような能力を持っているのかについても、評価させていただきました。管理職に求められる「リーダーシップ力」「コミュニケーション力」「主体性」「思考・分析力」「ビジョン・構想力」の5つの視点でコンサルタントが評価しました。

結果は「面談報告書」で報告

面談後は、面談結果の詳細を記載した「管理職面談報告書」を約2週間後に社長様へお届けしました。

社長様はこの報告書をご覧になり、「やはりそうか」という面と「そのように考えているとは意外だったな」という面の両面を感じ取られたようでした。意外だった部分については、今後、会社の方向性を決めていくうえで大変参考になったとおっしゃられておりました。

その後の変化と効果性

 社長様は、今までこのような面談を行ったことはなかったが、この面談を機に管理職に対する新たな発見があり、社長として自分は何をすべきか、どういうふうに幹部を導いて行けば良いか、ある程度方向性が定まったようです。また、幹部とのコミュニケーションをより活発に行っていきたいともおっしゃられておりました。

今後は、全体的な組織力強化のため、全社員に対する人材教育や評価制度の仕組み作りにも挑戦していきたいとの事でした。

 

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