食品安全マネジメントシステムISO22000 規格改定コンサルティング 実施事例 食品包装材製造 栃木県県南

 

 

 

 

 

 

コンサルティング内容:ISO22000 2005年版から2018年版への規格移行コンサルティング

 

自社内で2018年版への規格改定に取り組んでいたものの

今回、ISO22000のコンサルティングをさせていただいたお客様は既に2008年ごろに最初の認証を取得していました。ISO22000は2021年6月が移行期限とされており、このお客様も2005年版から2018年版への規格改定の取り組みを品質部門が中心になって進めていたとのことでした。しかし改訂内容がわかりづらく、またこれでよいのか?との疑問も多くあったことから、エルシーアールにお問合せをいただき、コンサルティングをさせていただきました。

 

2005から2018への主な変更点

この規格改定は主に以下の点で改訂が必要です。

  1. 上位構造の適用(ISO9001:2015と同様の対応に附属書SLを適用する)
  2. 「組織の状況の理解」と食品安全マネジメントシステムの適用範囲の決定
  3. リスク及び機会への取り組み
  4. 外部から提供されるプロセス、製品、サービスの管理
  5. 2つのPDCAサイクルの明確化(HACCP手法のPDCAとマネジメントシステムとしてのPDCA)

なおHACCP手法そのものについては一部に変更はあるものの、大きな変更はないと理解してよいといえます。

お客様では解説書や審査機関のセミナーなどに出席し自主的に改訂に取り組んではみたものの、「組織の状況って何?」「リスクおよび機会への取り組みって何?」と具体的な対応方法がわからないとのことでした。

 

短期間でのコンサルティング、そして移行認証も完了

このお客様はすでにISO22000:2005認証は何度も更新審査を受けられており、現場運用の定着も進んでいることから、主に文書の作成・更新を中心としたコンサルティングを行いました。合わせて内部監査員の養成も兼ねて、規格の解説も行いました。

具体的には、1.食品安全マニュアルの改訂、下位規程類の整理、2.組織の状況の理解、3.リスクおよび機会に関する規程づくりと帳票づくり、およびそれに関連する内部監査講習を行いました。

コンサルティングはISO9001審査員資格を持つコンサルタントが対応しました。特に今回の改定の大きな追加要求事項である上記の2.3.については、担当者様にヒアリングしながらエルシーアール独自のフォームに落とし込み、規程・記録類を作成していきました。コンサルティングは約4か月と短期間で終了しました。

コンサルティング終了後2か月後には移行審査を受け、無事に移行が完了しました。

 

HACCPチームメンバーの声

HACCPチームリーダー(品質部関連長様)からは「この規格改定を、他の仕事も抱えながらやらねばならず一人で悩んでいたが、エルシーアールにコンサルティングを依頼したことで、わかりづらかった改定内容もすっきり理解でき、規程・帳票類も整理できた」との喜びの声をいただきました。