・研修名:魅力ある職場つくり
・対象:児童教育指導員
・時間:2時間
研修のきっかけ
栃木県県央の児童教育の指導員の方々向けに「魅力ある職場つくり」研修を開催しました。
この委員会に所属する指導員の方々は、両親共働き家族の増加などを背景に、放課後の地域児童の育成に大きく貢献されています。
この委員会では「児童育成」に関するスキル研修は定期的に実施されているとのことですが、今回は指導員同士のコミュニケーション力をこれまで以上に上げ、児童育成の質を上げていきたいとのことでした。
研修は2時間の短時間型で実施
今回は各地域の指導員のうち、先輩指導員にあたる女性約100名の方々を対象としました。時間は2時間1コースでした。
カリキュラムは2部構成としました。一部は「部下育成の基本」。後半は「コミュニケーション力アップ」
第1部の「部下育成の基本」は部下への接し方の基本として「相手を承認する」「深くかかわる」ことの大切さを講義しました。
第2部ではコミュニケーションスキルで重要な「傾聴」スキルを中心に学んでいただきました。コミュニケーションといえば話しの上手な人がコミュニケーションが上手」と思われる方が多いのですが、実は相手の話を「聴く」ことがとても重要なのです。この研修では「傾聴スキル」のいくつかを紹介しました。
受講者からのコメント
2時間という短時間での指導員研修でしたので、ほんの入り口の解説が中心となりましたが、参加された指導員からは「普段の児童育成スキル研修とは異なり、職場がいまよりも明るくなるヒントが得られた」などのコメントをいただきました。