社長の想いを込めた研修事例 栃木県中央部

徐々に暑さも和らぎ、やっと秋らしさが感じられるようになりました。
今回は、社内研修は数年行っていなかったが、今年度から全社員参加型の研修をスタートした企業様の事例をご紹介致します。

社長の想い

想い① 仕事上の必要な会話や行動はするが、社内の雰囲気が暗いので明るくしたい
想い② 新卒で入社した若い社員もおり、今後を見据えた時にレベルアップさせたい

上記2点が企業様と繰り返し打ち合わせをして、話してくださった社長の想いでした。
非常に心優しく、若い社員様のことはもちろん、従業員が自分の強みを活かし、成長していけるかを常に考えている方で、訪問すると色々とお考えを話してくださいます。

 

私が提案した内容

想い①に対し、座学中心ではなく、グループディスカッションを中心とした形式で研修を開催し、自然と会話量が増えるようにすること。
想い②に対し、自分と向き合い、自分自身の考え方の特徴を把握すること。そして、一緒に働く従業員の皆様とどのように関わっていけば良いのかを学び、チームとしての一体感を高める。さらに「良いチーム(会社)」を全体で考えることにより、従業員の1人ひとりがお互いを承認し、サポートし合えるように進めていく。

その他、今回数年ぶりの社内研修ということもあり、初回は「働くことの意義」や「これから私たちに求められること」を考えるカリキュラムを提案しました。

受講者からの反応

● グループディスカッションも踏まえながら開催したこともあり、社長も含め受講者様の笑い声もあった研修
● 若い社員の方がファシリテーター役を任された際は、先輩社員が積極的にフォローしていた
● 従業員の知らない一面が見えた時は驚いた様子もあり、「もっとお互いのことを知らないといけない」という声があった

社長の反応

研修後、社長から講師と私に、想像を超える従業員様の反応が見え、非常に喜ばれていました。
まだ研修は終わってはいないが、次回も非常に楽しみだとお言葉をいただきました。

研修はまだ続きますが、引き続き社長の想いを尊重し、課題に対して有益な研修を提案できるよう、今後とも尽力していきます。

              株式会社エルシーアール 事業推進部 主任 鈴木 郁央