ゴールデンウィーク休業のお知らせ

平素はご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。

4月 28日(日)・29日(月)、5月3日(金)~6日(月)は、誠に勝手ながらゴールデンウィーク休業とさせていただきます。
※5月 7日(火)より通常営業となります。

ご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいますよう宜しくお願い申し上げます。

【M&A事例】掛算式のM&Aは、人生を好転させる相乗効果あり

1.真面目な仕事ぶりなのに利益が出ない・・・

茨城県の西部で解体業を営むP社。創業から27年の業歴である。
創業者のM社長は、元々スクラップ業のスゴ腕営業マンであった。
あるきっかけでスクラップ業を退職することになり、取引先の社長の勧めにより、これまでのネットワークが活かせるとの理由から、解体業を創業したのであった。

しかしM社長は、自身で解体業をやったことがなく、知人の解体業の社員に声をかけ、自身は営業として、声をかけた方には現場の施工監督として業務をスタートさせた。
仕事のモットーは、「まじめにしっかりと仕事をやり切る」ということであった。
M社長は、非常にまじめかつ正直で、優しさがにじみ出る性格である。
また、プライベートでは、地元のボランティア団体と連携をして、東日本大震災の時やウクライナ問題の時なども、チャリティコンサートや義援金募集などを積極的に行うような一面も持っている社長だった。

しかし業績は思ったように展開できておらず、年商3億円程度、しかし営業利益は、年間数百万円か赤字が交互にくるというような状況であった。
そのような経緯から、長期負債が2億円。純資産は、ほぼ0円という経営体質の側面があった。
そしてM社長は、あと3年で70歳を迎えるというタイミングに差し掛かっていた。

2.掛け算式の相乗効果とはこれだ!

そんな中、3年後の70歳を見越して、今後会社の事業承継をどうするかという課題が浮彫になってきた。実はここ最近、若手の社員から、「社長!今後の経営の後釜をどうするんですか?本当に会社を継続してくれるんですか?私は家族を扶養しているので、ハッキリしてくれなきゃ困ります!」との意見が出るようになってきた。
また金融機関からの負債も2億円あり、会社のM&Aを決断したのであった。

M&A開始当初は、同業者である解体業、収集運搬業者と処分業者とのマッチングが連続して行なわれた。
しかしM&Aにて相乗効果を出し、利益を出して金融機関からの借り入れを返済することをシュミレーションしてみると、恐ろしいほどの長い年月がかかることが明らかであった。
もちろんマッチングの結果は、どれもブレイク(破談)してしまったのである。

3.やっと枕を高くして寝ることができる

そんなある日、エルシーアールの取引先である処分業者の社長に譲渡社名を伏せ相談をすると、明確な答えが返ってきたのである。
「うちの元社員で、解体業者と処分業者をマッチングさせる仲介業をやっている奴がいるんだよ!そいつが解体業者を譲り受けたいと言っていたから行ってみてよ」との即答であった。
早速、仲介業であるF社に会い、解体業のP社情報を開示した。
すると業界通であるF社の社長は、P社の評判を以前から聞いていた。
その評判とは、「真面目に仕事をきっちり行い、ずるいことをしないM社長」ということであった。
とかく悪いうわさ話がつきまとう業界にあって、P社が行う仕事は、とても高評価である。
しかもF社がP社を譲り受ければ処分費を大幅に圧縮することができるらしく、途端に利益体質に転じる可能性が高いことが見えてきた。
なぜならこの解体業のP社は、駆け引きをしないM社長のため、処分費用がかなり高めに設定されていたのである。
そこに目をつけたF社は、これからは大きく利益を出すことが可能であると読んだのであった。
しかもF社に舞い込んでくる解体の仕事も、P社に振ることで相乗効果が大きく発揮されることも明確になったのである。

4.譲渡後の相乗効果は予想以上!

何回かの面談と買収前監査を踏まえた結果、めでたく株式譲渡の調印となった。
現在、解体業P社と仲介業F社には、これまでにないくらいの仕事が舞い込み、うれしい悲鳴を日々あげているとのことである。
正に掛算式のM&Aがここに成立したのである。

調印式後、譲渡企業の奥様からお礼の手紙を頂いた。
そこにはこんなことが書かれていた。
「この度は、いいご縁の企業様をエルシーアール様にご紹介いただき本当に感謝しています。ありがとうございました。(中略)実は、私たち夫婦は、ずいぶん前から、もし会社が誰かに譲渡できず廃業になってしまった場合、連帯保証人の関係でP社の借金を肩代わりしなければなりませんでした。そのために私たち夫婦は、2億円の返済用の預金を準備していたのです。今後は、このお金をこれからの人生に使うことができます。・・・」

今回のM&Aは、単なる譲渡案件というだけでなく、従業員の雇用も守れ、かつ譲渡オーナーの人生も大きくプラスに転換することができたという内容であったと感じる。

                  株式会社エルシーアール 代表取締役 荒井 浩通

【開催レポート】コーチング基本研修 4月 11日(木)

「コーチング基本研修」を開催しました。
当日は、コーチングスキルの基本についてお話ししました。

 

 

 

 

 

 

【参加者からの声】
・コーチングとは、部下に考えさせて、やる気を出してもらえるように導くことだと知りました。これから、少しずつ練習していきたいです
・コーチングができるように実践してみます
・承認と共感力を身に付けられるよう意識していきたい

▶日 程:2024年  4月  11日(木)→終了しました ▶時間帯:14時30分~16時30分(受付14時~) 
▶会 場:宇都宮市文化会館 第二会議室  

 


講師:伴 俊和

株式会社エルシーアール 人づくり講師

 

 

 

【開催レポート】自律型新入社員研修 2024年 4月 4日(木)

「自律型新入社員研修」を開催しました。

 

 

 

 

 

当日は、社会人としての心構えに始まり、ビジネスマナー(身だしなみ・立ち振る舞い・電話応対・名刺交換)に加え、コンプライアンスなど、社会人としての基礎をお伝えしました。
みなさん、ロールプレイングも熱心に実践されていました。
この研修が今後の皆様のお役にたてれば幸いです。

【参加者からの声】(一部抜粋)
・このような機会を開いていただいてありがとうございます。高校で教えてもらったのとは違う、本格的なことを学べてよかったです
・接客の仕方や電話応対などの知識が身に付いていなかったので、このような機会に参加できてよかった
・声のトーンや表情など、具体例とともにビジネスマナーについて詳しく学ぶことができ、大変ためになりました
・篠原先生の説明、とても分かりやすく、これから社会人としての一歩を踏み出す礎を築いて、立派な社会人になります!
・ロールプレイングを通して実際に行ったことで、より身に付けることができた。今日の経験や学んだことを今後の社会人生活に活かしていきたいと思います

 

講座の内容
1.自ら考え自ら動く、「自律型企業人」とは?
2.社会人が持つべき7つの意識
3.ビジネスマナーの基本
4.正しい報告・連絡・相談でスムーズなコミュニケーションを進める
5.ビジネスコンプライアンスを知る

開催概要                                                                 

対象者:新入社員

日 程:2024年 4月 4日(木)→終了しました

時間帯:9時30分~16時30分(受付:9時10分~)

会 場:パルティとちぎ男女共同参画センター 研修室301
    宇都宮市野沢町4-1/ TEL 028-665-7700




講師:篠原 優子

株式会社 エルシーアール 人づくり講師

 

 

 

【コラム】海外勤務で思うこと

1.海外で人気な日本製品


日経平均株価が2月にバブル期の1989年に記録した最高値を超え、史上最高値を34年ぶりに更新、3月4日には東京株式市場初めて4万円を突破しました。最近の円安と好調な企業業績が理由の一つで、日本企業の信頼度がこの好調を支えているのではないでしょうか。
 
長年の海外駐在で感じたこと、現地での仕事、生活で感じたこと、日本との違いについて、6回にわたり書いていきます。まず第1回目は海外で人気な日本製品についてです。

2005年から5年間アメリカ駐在、2012年から7年半インドネシア駐在をしておりました。アメリカではオハイオ州コロンバス、インドネシアではジャカルタに住んでいました。

海外では日本製品が高い人気を得ています。長年に亘り、お客様が望まれるような価値をもった製品を生み出し、その生活の向上に役立って来たということだと思います。

ゲーム機では、日本製品が大変な人気で、アメリカ駐在時に発売された任天堂のWiiは、早朝から並んでも手に入らない状況でした。
文房具も人気で、インドネシアでは日本の消せるボールペンを、お土産で買って帰ると大変喜ばれました。

自動車の分野では、世界中で強い競争力を維持しています。日本車は高い性能と信頼性と、生産技術の高さで、世界中で高い信頼感を得ています。  
海外駐在中はアコード、シビック、CRVに乗っていました。その中でもアコードは何台も乗り継ぎましたが、素晴らしい出来だと感じていました。燃費、操安性、静粛性、動力性能、どれも素晴らしかったです。

夏の休暇で家族とカリフォルニア州にあるデスバレー国立公園に行った時のことです、海抜がマイナス86mで砂漠の中にあり、アメリカの中で最も暑く、最も乾燥した場所です。その日も50℃近い外気温でした、谷底からは長い上り坂を上らないと抜け出せないのです。アコードは水温計の針も上昇することも無く、長い上り坂を抜けきったのですが、途中の路肩で、オーバーヒートと思われるアメリカ車が、ボンネットを開けて止まっていました。外気温が50℃近い場所での車の故障は命にかかわる問題です、きっと次に買う車は日本車を選ぶに違いないと思いました。

北米では冬の寒さも厳しいところがあり、オハイオ州の冬はマイナス20℃を下回ることもあります。極寒地での車の故障は、命に関わる問題です。治安の悪い地域で、車が止まってしまうのも大変危険なことです。車は人の命を預かる大事な製品です。故障しないということが本当に大切なのです。

日本車の品質の良さがアメリカで認められ、性能もよく、値段も手頃、現地で生産されていることもあり、最も売れているのです。
しかしながら、日本の家電製品は、機能や品質が高く評価されていても、価格競争で、中国のハイアールや、韓国のLGやサムスンに世界の主役の座を奪われてしまっています。
最近の日本製品は過度な品質重視や、過去の実績に囚われて、革新的なことが行えなくなっているのではないでしょうか。業界水準を気にし過ぎたり、新しい技術に対して、問題点ばかりに目を向けすぎて、無難な選択しか出来ずにいるのではないでしょうか。

かつて圧倒的な強さを発揮していた日本製品も、価格や革新技術で中国、韓国、アメリカに差をつけられています。今後は日本製品の品質の良さは維持しつつ、将来に向かっての独自技術、革新技術の開発を重視して行く必要があると思います。これからの日本企業は、変革に取り組む意識改革が重要だと感じます(つづく)


株式会社エルシーアール コンサルタント 秋間 和洋

【事例】部下育成研修 栃木県南部

最近、取引先の方と JTのCMの話題になり、話が盛り上がりました。先輩社員が、大型新人の森君を育成する際にあった出来事を面白く描かれている内容ですが、このCMのように 後輩社員への 「伝え方」 に悩まれている先輩社員方も多くいらっしゃると思います。本日は、「後輩・部下育成」についての研修を開催した企業様の事例をご紹介致します。

研修内容

● 先輩社員向け:先輩に必要な条件と後輩指導のポイント
● 先輩社員+新入社員合同:伝えるスキルと聴き出すスキル

先輩社員のみの研修と、先輩社員+新入社員合同の研修を行いました。
座学だけでなく、演習も行い、体験していただきながら受講していただきました。
特に、合同で開催した内容をご紹介していきます。

座学内容

・ 正しい 「報告/連絡/相談」 のスキル
・ 伝えるスキルを磨く(話す篇)
・ 聴き出すスキルを磨く(質問篇)

演習内容

2人1組のペアで1枚の紙と筆記用具を用意し、先輩社員が指示役、新入社員が紙に絵を描く。

指示役の先輩社員は言葉を使って、お題の絵を見ながら新入社員に言葉だけで指示を出す。

新入社員は、先輩社員の言葉通りに紙に絵を描く。

➡ 描き終わった後に、先輩社員の指示通り絵を描けているか確認

研修を終えて

受講者様からの声を見ても、上記の演習を体験してみて、「業務上で指示を出す時には、しっかり伝わったか確認しよう」 や 「指示を受けた時には、途中で相談しよう」 と行動に移せるイメージを持たれた声が多くありました。

最後に、研修を通して学んだことを現場に活かすにはどうすれば良いかを考えることは大切です。即行動に移せるイメージが持てるような時間になるよう、弊社はご支援していきます。

           株式会社エルシーアール 事業推進部 係長 鈴木 郁央

ヒューマンエラー研修 5月 23日(木)

▶日 程:2024年  5月  23日(木) ▶時間帯:14時30分~16時30分(受付14時~) 
▶会 場:宇都宮市文化会館 第二会議室  ▶定 員:20名                           
▶受講料:人づくりパスポート会員:無料 / 一般:4,000円(税込)
        当日受付にてお支払いください。

こんな方におすすめ

・管理職、中堅社員
・トラブル防止の基本を学びたい方

講座の内容

1. 誰でも起こりうるヒューマンエラー
2. ヒューマンエラー発生の原因と分類
3. エラー発生リスクを低減させる対策・防止策

こんな効果が期待できます

・ヒューマンエラーが起きる原因と具体的な対策が分かります
・トラブルが起きづらい仕組みづくりのポイントが分かります

ヒューマンエラーとは、人間が引き起こすミスや失敗のことを指します。どれだけ気を付けていても、残念ながら人間が介在している限り、ゼロにするのは難しいと言われています。そして原因はひとつではなく、数々の要因が重なってトラブルが起こるケースが多いのです。しかし、工夫しだいで、事故・トラブル・不良発生を最小限に抑え込むことは可能です。

今回の研修では、事例を交えながら、ヒューマンエラーとは何なのかを解説します。また、ヒューマンエラーの原因の類型と、エラー低減策の基本をお伝えします。安全性とQCD(Quality「品質」、Cost「コスト」、Delivery「納期」)を高める力が身に付くでしょう。

 


講師:亀田 勝

株式会社エルシーアール コンサルタント

 

 

 

 

以下のフォームからお申込みください。
※同業者の方のお申込みはご遠慮ください

    セルフモチベーション研修 5月 16日(木)

    ▶日 程:2024年  5月  16日(木) ▶時間帯:14時30分~16時30分(受付14時~) 
    ▶会 場:宇都宮市文化会館 第二会議室  ▶定 員:20名                           
    ▶受講料:人づくりパスポート会員:無料 / 一般:4,000円(税込)
            当日受付にてお支払いください。

    こんな方におすすめ

    ・将来のビジョンをつくりたい若手社員
    ・自分の力をもっと発揮したい人
    ・今後のキャリアに悩みを持っている人

    講座の内容

    1. 自分と自分の仕事を改めて振り返る
    2. 仕事に求められる能力とは?
    3. 明るい未来をつくるための自分のキャリアを考えよう!

    こんな効果が期待できます

    ・「働く」ということの意義を理解できます
    ・喜びを感じながら生き生きと働くことができます
    ・自身のキャリアへの展望を描けるようになります
    ・メンタルヘルスが整い、モチベーションの向上につながります


    仕事に慣れてきたけれども、なんとなく将来の不安もある…。あるいは、もっと自分の力を発揮して会社の業績に貢献したい。若手社員は将来への希望と不安を併せ持ちながら、日々の仕事に精を出していることでしょう。でも、自分のモチベーションを高めるのは最終的には自分次第。

    働くモチベーションを高めるための根幹となる「自己成長の喜び」「感謝される喜び」「仕事の意義と面白み」を改めて考えることはとても大切です。

    この講座に参加していただくと、自分の持つ潜在的能力を発揮能力に変え、自分だけでなく周囲も明るくできるようになるでしょう。
    そして周囲からの信頼感も増し、社会人としての評価も上がれば、自己肯定感にもつながるはずです。
    ぜひ、明るい未来を自分で作り上げるヒントを学んでください。

     


    講師:金島 浩明

    株式会社エルシーアール 人づくり講師

     

     

     

     

    以下のフォームからお申込みください。
    ※同業者の方のお申込みはご遠慮ください

      今、増えている基本研修「働くことの意義」

      今回はここ数年で増えている「働くことの意義」について研修の話を書かせていただきます。

      《何故いまさら「働くことの意義」か?》
      いくつかの企業の例をご紹介します。

      例1:創業社長からの相談「急激に成長し、社員の意識を底上げしたい」
      起業から10数年で社員約100人・年商40億円弱の社長からの相談は次のようなものでした。
      その社長は数年後には一人当たり年間で5,000万円稼ぎ、社風や社員の待遇面でも安心して働ける会社にしたいとのことです。
      しかし、幹部社員は30歳代後半から40歳代前半の人が多いのですが、いわゆるマッチョ(かつてのCM「24時間戦えますか?」のようなイメージ)で「自分で考えて行動できる」人が、「指示待ちで自分で考えない」最近の若手のレベルアップをしたいとの相談でした。

      例2:2代目社長からの相談「ベテラン社員の模範となれるように働いてもらいたい」
      その会社は先代社長時代から地域での信頼も厚く、長年業績も堅調に伸びてきました。ここ数年、若手社員も入ってきて社内も活気づいて来ました。そんな折、ベテラン社員が仕入れ先とのトラブルを起こし、社内でも「〇〇すべき」などの命令調で話すことも多く、あの人とは働きたくないという意見が出ていました。
      また、その会社は建設業ですが、現場での仕事が早く終わって、定時間前に帰社した社員がブラブラしていて定時になるのをただ待っている姿も散見されていました。
      社長はそこで社内の風土改革にもう一度「働くことの意義」を全社員に考えてもらいたいと相談されてきました。

      《2つの例に共通すること》
      例1は若手社員の底上げで、例2はベテラン社員の働き方(意識改革)です。この2つに共通する点はいくつかあります。

      共通点1:先ずは社長が今後のビジョンを持ち、現状を変えないと企業活動がうまく進まないと危機感を持っていることです。例1の社長は、いろいろやっているが徹底しないのは「俺の本気度が低く、それで社員が本気になってないんだ。俺が悪いんだ。」と言われていました。なんと素晴らしいことでしょう。

      共通点2:「会社のビジョンが全社員に行き届いていない。」「幹部社員や一部の人は会社を良くしたいと思っているが、末端社員まで行き届いていない」と社長や幹部社員が思っていることです。

      例2の会社では社長が全社員と面談をしました。短くても1時間、長い場合は約半日かけてじっくり社員の話を聞いたところ、「こんな社員から、こんなに前向きな提案がされるとは思っていなかった」と程度の差はあれ、どの社員も真剣にいろんなことを考え、話してくれたそうです。
      例1の会社の若手はいわゆる「マッチョな仕事観」から見れば物足りませんが、多様な価値観と男一人だけの稼ぎではやっていけない時代背景を考えると、若手が何も考えていないわけではありません。

      《では、どうするか?》
      いくつかの取り組みを紹介します。

      取り組み1:先ずは、社員のエンゲージメントを高める。
      社長がこの会社で実現したいこと、すなわち「企業理念」を熱く語り、社員の気持ちを揺さぶり感動と共感を呼び起こす。
      社員は程度の差はあれ、自分の仕事に誇りを持ち、どうしたいかを考えています。それに方向性を与え、ベクトルを合わせ、熱量を高める努力をあらゆる機会を通じて、繰り返ししつこく説明することが重要です。社長自身が話すことと同時に、弊社では「働くことの意義」などの基礎研修でお手伝いします。

      取り組み2:コミュニケーションを高める。
      共通点2で書いたように、命令型の組織ではなく支援型の組織で社員の自主性を伸ばし、育てることが重要になります。じっくりコミュニケーションをとり、社員のやる気を引き出すためには日ごろから感謝すること(実はほめることです)は当たり前ですが、間違っていることや力不足のことをしっかり伝えることです。それには基準が必要です。評価制度などで明確にする必要があります。

      取り組み3:行動が変われば、思考も変わる。
      人の考え方は簡単には変わりません。ベテランになれば、自分の今までの生き方が否定されるようなものです。でも不思議なもので、行動が変われば次第に思考も変わります。行動することで物事が具体的に見えるようになります。
      初めの一歩を踏み出させることが重要です。特に最近の若手は自分の殻から飛び出さなくても今まで済んでしまっていることが多いので、不安感が伴います。こうすればいろんな意味で良くなるとメリットを具体的に示すことが重要です。
      人は自分の仕事で自分が役に立っている、他人に必要とされていると感じる時に成長します。
      弊社では様々な現場改善のコンサルティングで人の成長を手助けします。

      《最後に》
      今回は、基礎研修の「働くことの意義」からはじまる人材育成についていくつかの取り組みを紹介いたしました。株式会社エルシーアールの支援にご興味がある方は、是非ご連絡をいただければ幸いです。

                               株式会社エルシーアール 参与 大木  啓樹

      【開催レポート】仕事の段取り力強化研修 3月 14日(木)

      「仕事の段取り力強化研修」を開催しました。
      仕事を効率的にこなし成果を上げていくための「段取り力」の基礎を学んでいただきました。





       

       

      【参加者からの声】(一部抜粋)
      ・目的を知って、それに対しての目標を書きだすことで自分がやるべきこととそうでないことを明確にしていきたいと思います
      ・明日から実践してみます。自己を見直すよい機会です。ありがとうございました。

      ▶日 程:2024年  3月  14日(木)→終了しました ▶時間帯:14時30分~16時30分(受付14時~) 
      ▶会 場:宇都宮市文化会館 第二会議室  

       


      講師:亀田 勝

      株式会社エルシーアール コンサルタント